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夏の高校野球岐阜大会 県立岐阜商業が3年ぶり31回目の甲子園出場をつかみ取る

68校63チームの頂点を決める夏の高校野球岐阜大会は28日、決勝が行われ、県立岐阜商業が、3年ぶり31回目の甲子園出場を決めました。
3年ぶり2回目の決勝進出となった帝京大可児と、2年連続56回目の決勝、県立岐阜商業の対戦。
2回オモテ。県岐商は、3連打で1アウト満塁のチャンスを作り、8番・柴田がセンターへの犠牲フライで、1点を先制します。
なおもランナーを2塁と1塁に置いて、9番・渡邉がライト線を破るツーベースを放ち、2点を追加。続く1番・駒瀬にもタイムリーが出て、4対0とリードします。
県岐商打線は止まりません。4回オモテにもランナー1塁2塁のチャンスを作ると、駒瀬の2打席連続タイムリーで、まず1点。
さらに3番・内山、4番・坂口にもタイムリーが出て、7対0と帝京大可児を突き放します。
その後も得点を重ねた県岐商。投げては2年生エースの柴田が、6回まで6本のヒットを打たれながらも要所を締め、帝京大可児に得点を許さず、10対0で県立岐阜商業が優勝を飾り、夏3年ぶり31回目の甲子園出場を決めました。
※県岐阜商 藤井潤作 監督 「選手たちが本当に得点を取ってくれたので、こんなに楽に展開させてもらって感謝しています。」
※県岐阜商 駒瀬陽尊 選手 「いいところで打てたのでよかった。自分たちの野球は間違っていないと思うので、それを甲子園でも披露できればと思います。」
※県岐阜商 河﨑広貴 主将 「元気・やる気・明るさ・チームの雰囲気はどのチームよりも強かったと思います。僕たちの目標は甲子園出場ではなく、甲子園優勝することなので、自分たちの持てる力を十分に出して甲子園優勝を目指して突き進んでいきたいと思います。」
夏の甲子園は、8月3日に組み合わせ抽選会が行われ、5日に開幕します。