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炎夏、涼やかに 多治見駅で美濃焼風鈴飾り付け 岐阜県多治見市

JR多治見駅の通路に夏の風物詩である美濃焼の風鈴が飾り付けられ、猛暑に涼やかな音...
涼やかな音を響かせる美濃焼風鈴=JR多治見駅、多治見市、1日

 JR多治見駅の通路に夏の風物詩である美濃焼の風鈴が飾り付けられ、猛暑に涼やかな音色を運んでいます。

 この取り組みは多治見市が主催していて、全国有数の暑さとなる多治見市の夏を乗り切ってもらおうと、地場産業である「美濃焼」のPRも兼ねて30年以上前に始められました。

 風鈴は、市からの依頼で滝呂、高田、市之倉、笠原の4つの陶磁器工業協同組合が製造した美濃焼で、JR多治見駅の南北通路に色や形が様々な風鈴20個が市の職員によって飾り付けられました。

 なかでも、市を舞台にしたアニメ「やくならマグカップも」とコラボした風鈴や、市のマスコットキャラクタ―「うながっぱ」をモチーフにした風鈴などが注目を集めていました。

※駅に訪れた人は
「昔からの伝統工芸なので、多治見をPRする上でも良いことだと思いますし、夏は特に涼しげで風流ですね」

 風鈴は、8月29日まで飾られます。

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