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岐阜県警名乗る女ら 暗号資産398万円分詐取 岐阜市の30代女性被害

岐阜市の30代の女性が岐阜県警の警察官を名乗る女らからのうその電話で、398万円...
岐阜中警察署

 岐阜市の30代の女性が岐阜県警の警察官を名乗る女らからのうその電話で、398万円分の暗号資産を騙し取られていたことが17日、分かりました。

 警察によりますと、6月12日、岐阜市の30代の女性の携帯電話に岐阜県警を名乗る女から「あなたにマネーロンダリングの容疑がかかっている」などとうその電話があり、さらにSNSを通じて島根県警を名乗る男から、「容疑を確認するため口座に入っている現金を暗号資産に変えて送金してほしい」と指示されました。

 その後、女性は検事を名乗る男らとも電話でやり取りを行い、現金を暗号資産に変える方法などを指示され、6月12日から16日にかけて398万円分の暗号資産を複数回に分けて指定された送金先に送りました。

 相手と音信不通となったことから女性が島根県警に確認の連絡をしたことで、被害が発覚しました。

 警察は特殊詐欺事件として調べを進めています。

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