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県内各地で気温上昇 岐阜市など22の観測地点で真夏日を記録  熱中症で5人が救急搬送

岐阜県内は20日、高気圧に覆われ広い範囲で晴れ、気温が上がり各地で真夏日を観測し...
木陰で休憩する人たち=20日午後2時ごろ、JR岐阜駅前

 岐阜県内は20日、高気圧に覆われ広い範囲で晴れ、気温が上がり各地で真夏日を観測しました。

 20日の最高気温は揖斐郡揖斐川町で32.4度、大垣市で31.9度、多治見市で31.7度、美濃市で31.5度と各地で30度を超え、真夏日となりました。

 県内23ある観測地点のうち、22の地点で2025年で最も高い気温を記録しました。

 また、県によりますと、県内では20日午後4時までに、熱中症や熱中症の疑いで5人が救急搬送されました。このうち、大垣市の小学校では午後1時ごろ、男子児童(12)が、体育の授業でシャトルランを行っていたところ、気分が悪くなって保健室で休憩。その後、意識がもうろう状態となったため、教員が救急要請しました。

 県では、熱中症予防のため、暑さを避け、こまめに水分を補給し、急に熱くなる日は注意してほしいと呼びかけています。

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