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各務原にんじんの規格外品を使用「生彩弁当」第6弾 完成報告会 岐阜県各務原市

各務原にんじんを使ったメニュー開発を続ける東海学院大学の学生が、新たに規格外品を活用した弁当を考案し、15日、各務原市役所で報告会が行われました。
各務原市と東海学院大学では各務原市特産の各務原にんじんの消費を促そうと、JAぎふとJA全農岐阜の協力で2022年から「生彩弁当」と銘打って弁当の開発に取り組んでいます。
第6弾となる今回は、『鶏のソテー、にんじんソース添え』など12品目で、医療栄養学科の学生メニューを考案し、マックスバリュ東海とともに商品化しました。商品開発では、おいしさだけでなく、規格外品を活用したり、温室効果ガスの削減に配慮してにんじんを栽培したりと、SDGsを意識したということです。
完成報告会で弁当を試食した浅野健司市長は「健康的で、味付けや食感も考えられている。たいへんおいしいです」と太鼓判を押していました。
※東海学院大学学生 栗田翼さん(上)
「みなさんに美味しいって言ってもらって第一にホッとしてます。規格外のにんじんをお弁当にふんだんに使ったので、美味しいって言ってもらえたのは嬉しいですね。」
「六代目生彩弁当」は1個税込み645円で、マックスバリュ東海の242店舗で、5月17日から約1か月間販売されます。