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消防団員減少を背景に、東濃フロンティア高等学校で消防団が出前講座を実施

全国的に減少傾向にある消防団について理解を深めようと、土岐市の高校で、団員を招いた出前講座が開かれました。
県では、地域の安全・安心のために活躍する消防団について、若い世代に関心を高めてもらおうと県内各地で出前講座を企画しています。
土岐市の東濃フロンティア高校で行われた講座には、約170人の生徒が参加し、土岐市消防団の団員9人が普段の活動を紹介しました。
団員らは、アットホームな雰囲気や出動に合わせた手当など、入団するメリットなどを事例を挙げながら説明し、生徒らは真剣なまなざしで話を聞いていました。
また、消防用ホースの体験会では、防火服に着替えた生徒が団員らのアドバイスを受け、苦戦しながらもホースの接続に挑戦していました。
※生徒
「命を守るための覚悟が必要だと思ったので、私もこれから皆さんの消防活動に感謝して生きていきたいと思いました」
※土岐市消防団 団本部渉外担当副団長 伊藤寿倫さん
「消防団は地域防災の要です。消防団に入って一緒に頑張ろう」