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ベトナム渡航歴のある男児はしかに感染 岐阜県内でことし３例目
県は１１日、ベトナムに渡航歴のある瑞浪市の１０歳未満の男の子がはしかに感染したと発表しました。
県感染症対策推進課によりますと、ベトナムに滞在していた男の子は４月下旬に帰国後、５月４日発熱や咳の症状が出たため医療機関を受診しました。その後、地方衛生研究所で遺伝子検査をしたところ陽性と判明したということです。
男の子は、他人に感染させる恐れがある感染可能期間内の５月５日午後２時から午後７時までに多治見市の「スギ薬局多治見南店」や、瑞浪市の「スーパーセンターオーワク瑞浪店」を利用していました。
なお、接触していた男の子の家族は健康観察中です。県は発熱など、はしかを疑う症状が出た場合は、地域の保健所に連絡するよう呼びかけています。
県内で、はしかの感染が確認されたのはことしに入って３例目です。
