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美濃いび茶「ことしも良好」一番茶の初共販会

県内有数のブランド茶「美濃いび茶」の一番茶の初共販会が揖斐郡揖斐川町で開かれまし...
「美濃いび茶」の新茶の色や香りを確かめる卸売業者=30日、揖斐川町極楽寺、JA全農岐阜美濃茶流通センター

 県内有数のブランド茶「美濃いび茶」の一番茶の初共販会が揖斐郡揖斐川町で開かれました。

 JA全農岐阜美濃茶流通センター/揖斐川町極楽寺・30日 「美濃いび茶」は、渋みや苦みが少ないのが特徴で、主に池田町や揖斐川町などで年間230トンほどが生産されています。

 揖斐川町のJA全農岐阜美濃茶流通センターで開かれた共販会には、生産組合や農家から48点、合わせて2549キロが出品され、卸売業者らがお茶の葉を手に取って色や香りを確かめていました。

 美濃茶流通センター共販委員会によりますと、ことしの生育は例年並みで、適度な雨もあったことから甘みや香りなどの品質は良好だということです。

 美濃茶流通センター共販委員長 長柄澄男さん
 「色づきは非常にいいです。いい味が付いていると思います。急須に入れて飲んでいただけると美味しく飲んでもらえると思います。皆さんにたくさん飲んでいただけるとありがたいです。」

 なお、この日の共販会での1キロ当たりの最高価格は、去年の12万円を上回る20万円で過去最高を更新しました。

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