岐阜スゥープス、ホーム最終戦 東京Ｕに惜敗　「プレーオフ勝利につなげる」

　バスケットボ―ルＢ３、岐阜スゥープスは１３日、今シーズンのホーム最終戦で東京ユナイテッドバスケットボールクラブと対戦し、６６対７３で惜しくも敗れました。

　すでにリーグ５位、プレーオフ進出を決め、前の試合まで６連勝と波に乗る岐阜は立ち上がり、上位の東京Ｕ相手に苦しみますが、相手ディフェンスをこじ開ける高橋の鋭いシュートやキャプテンのライアン・ローガンの３ポイントシュートなどで食らいつき、２９対３４の５点ビハインドで前半を折り返します。

　後半も一進一退の攻防が続き、一時１０点差以上引き離されるも、ホーム最終戦を勝利で飾りたい岐阜は、岩松の３ポイントシュートやこの日最多得点のサンブ・アンドレの豪快なダンク、厳しいディフェンスからの高橋のドライブシュートなどで３点差まで詰め寄り、意地をみせますが及ばず、６６対７３で敗れました。

　試合終了後は、今シーズンを通じて粘り強い熱戦を見せてきた岐阜の選手に会場を埋めた約２２００人のブースターから惜しみない拍手が送られました。

※ブースター
「今シーズンはこれまでのシーズンと違って、とてもとても強いスゥープスをみせていただきました！」「絶対Ｂ３を優勝してＢ２行くぞ！」
※岐阜スゥープス　高橋快成　選手
「ターンオーバーを多く許して相手の流れになってしまったが、プレーオフにつながるゲームだった。修正してプレーオフに向けて下を向かずやっていきたい。目標は優勝してＢ２昇格。今までやってきたことを出し尽くしたい」

　岐阜のプレーオフの初戦は４月２６日で、リーグ４位の岩手ビッグブルズとアウェイで対戦します。