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関市の中国料理店でノロウイルスによる食中毒 患者13人

今月5日から7日にかけて関市の中華料理店で食事をした13人が下痢や嘔吐の症状を訴え、ノロウイルスによる食中毒と断定されました。
関保健所によりますと、今月5日から7日にかけて関市旭ケ丘の中華料理店「泉味」で食事をした4グループ27人のうち、6歳から47歳までの男性8人、女性5人の計13人が翌日から9日にかけて下痢や嘔吐などの症状を訴え9人が病院で診察を受けました。入院患者はおらず、いずれも快方に向かっているということです。
関保健所では食事が共通すること、患者や調理従事者の便からノロウイルスが検出され、医師の診察で食中毒と診断されたことから「泉味」で出された食事を原因とする食中毒と断定し食品衛生法に基づき、12日から再発防止措置が講じられるまでの営業禁止処分としました。提供された食事は油淋鶏、ラーメン、から揚げなどで原因食品については調査中です。
県内で今年に入ってからの食中毒は発生件数が11件、患者数は626人となっています。