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「一日貸切鵜飼」を実証実験へ 岐阜市の長良川鵜飼 高付加価値化目指す

5月11日に開幕する長良川鵜飼。岐阜市は今シーズン、その日の全ての観覧船を貸し切る「一日貸切鵜飼」の実証実験を行います。
これは、長良川鵜飼の高付加価値を目指す試みで、料金は30隻分の乗船料に相当する約250万円にも関わらず、3月3日から19日までの募集期間に応募が1件あったということです。
※岐阜市 柴橋正直市長
「短い申し込み期間にも関わらず申し込み時点で一定のニーズを確認することができた。今後、実際に運用した上で恒常的なメニュー化やふるさと納税のメニュー化などについても検討していきたい」
そのほか、今シーズンはさらなるインバウンド需要を取り込むため、24人乗りの椅子席観覧船を初めて導入。また、ホームページの予約システムの多言語化については英語に加え、中国語、韓国語にも対応するようにします。
市によりますと、昨シーズンの乗船客数は8万3768人で、その前のシーズンと比べて約14%増え、新型コロナウイルスが流行した2020年以降では初めて8万人を超えました。
柴橋市長は、「歴史と伝統を誇る長良川鵜飼をことしも多くの皆さまにお楽しみいただきたい。乗船客数9万人を目指す」と話しました。
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