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春休みに入る前「闇バイト注意して」 JR岐阜駅前で広報活動 岐阜県警

高額な収入をうたって実行役を募る「闇バイト」の犯罪グループを摘発するため、闇バイトに関する情報提供を呼びかける広報活動がJR岐阜駅前で行われました。
この広報活動は、春休みに入る学生たちが犯罪に巻き込まれないよう、岐阜県警が行いました。
闇バイトは、SNSで「高額収入」「安全に稼げる」などとうたい、犯罪の実行犯を募るものです。若い人たちが詐欺や強盗などに加担させられ、「捨て駒」として利用されるケースが多くなっています。
この日は、県警の刑事総務課や岐阜中警察署の警察官ら15人が「闇バイトに注意してください」と声をかけながら、帰宅する学生や駅の利用者に広報用のポケットティッシュを配りました。
闇バイトと気付かずに応募してしまう若者もいることから、仕事内容や報酬に怪しさを感じたら、警察に情報を寄せてほしいと呼びかけています。
※【県警刑事部 杉山 和弘企画補佐】
「闇バイトは「気軽に高額な報酬」をうたい文句に、いろんな情報を投げかけ、個人情報を吸いあげます。情報が吸いあげられても、警察に相談すれば、犯罪に加担する前に保護します。困ったら警察に相談してください」