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JR岐阜駅北のツインタワー 完成目標は2030年度に 再開発組合が計画見直し

岐阜市のJR岐阜駅北に2棟のビル「ツインタワー」を建設する再開発組合は、資材や人...
発表された計画見直し後のツインタワーのイメージ

 岐阜市のJR岐阜駅北に2棟のビル「ツインタワー」を建設する再開発組合は、資材や人件費の高騰を受けて、計画の見直しを発表しました。

 岐阜市役所で14日に行われた発表には、事業主体の東地区と西地区の地権者でつくる再開発組合と事業を支援してきた岐阜市の柴橋正直市長が出席しました。

 当初は2棟とも2028年度の完成で、30階程度の規模を予定していましたが、西側のビルは20階程度に縮小。完成は東側が2029年度、西側が2030年度になる見通しということです。

 一方、上層階に分譲住宅、低層階に商業施設などを入れる施設の計画は維持します。

※岐阜市 柴橋正直 市長
「私どもとしては、何が何でもこの事業を成功させ、再開発事業を実現する両組合の皆さんの思いにしっかり連携しながら、必ず実現できるように支援をしてまいりますので、発表を契機に改めて、共に官民連携しながらまちづくりを進めていきたいと思っています」

 また、ツインタワーの建設に伴い、市は金華橋通りの上部などに新設する歩行者デッキのイメージを公表しました。

 デッキはツインタワーに接続して整備し、金華橋通りを挟んで東西の往来の利便性を高めます。

 柴橋市長は「岐阜らしさにこだわった玄関口にふさわしいデザイン。多様なイベントに活用してほしい」と話しました。

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