ニュース
- ニュース一覧
- 江崎さん「たすきを受け取った」 古田知事から事務の引き継ぎ 岐阜県知事
江崎さん「たすきを受け取った」 古田知事から事務の引き継ぎ 岐阜県知事

2月、退任する古田肇県知事と26日に行われた県知事選挙で初当選した江崎禎英さんの事務引継式が29日、県庁で行われました。
県庁で行われた引継式では、古田知事が事務引継書に署名し、続いて江崎さんが署名。その後、約1時間にわたって事務の引き継ぎを行いました。
※古田肇知事
「限られた時間の中で、懸案について一通りお話をさせていただいた。しっかりとバトンをお渡しした。2月6日に着任されて存分に活躍されることを期待したい」
※知事選で初当選した江崎禎英さん
「たすきを受け取った。いろいろと教えていただいたこと、心得を大事にしたい」
古田知事は2005年、岐阜県知事選に出馬して初当選し、以後5期20年にわたって県政のかじ取り役を担ってきました。
その間、県政を揺るがした裏金問題の処理や財政再建、海外戦略、感染症対策などに力を注ぎ、県のブランドイメージとして「清流の国」構想を推進しました。
江崎さんは、古田知事の後任を選ぶ選挙で、「安心と挑戦の岐阜県」を掲げながら「共に未来を創ろう」と呼びかけ、新人同士の一騎打ちを制しました。
古田知事の任期は2月5日までで、江崎さんは6日から知事の職に就きます。