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大雨による浸水被害に備え 大垣市で排水ポンプ車の操作訓練
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大雨による浸水被害に備え、岐阜県が導入した排水ポンプ車の操作訓練が17日、大垣市で行われました。
全国的な大雨被害の激甚化に伴い、県は浸水被害への対応を強化しようと2021年に排水ポンプ車を2台導入しています。
訓練には、災害応援協定に基づき現場で作業を担う県建設業協会の会員と県職員計約20人が参加し、ポンプの設置や実際に稼働させて排水するまでの手順を確認しました。
大垣土木事務所河川砂防課の川口雅慎課長は「近年、県内でも浸水被害が頻発している。これから、川の水位や大雨の情報に注意してほしい」と呼び掛けました。
排水ポンプ車は25メートルプール1杯分の水を15分程度で排水できる能力があり、岐阜市の大縄場大橋の高架下と大垣市の西濃総合庁舎に配備され、災害に備えます。