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岐阜信用金庫が創立100周年記念で所蔵絵画展 岐阜県美術館

岐阜信用金庫の創立100周年を記念した所蔵絵画を紹介する展覧会が県美術館で開かれ...
絵画展覧会=2日午前10時半ごろ、岐阜市

 岐阜信用金庫の創立100周年を記念した所蔵絵画を紹介する展覧会が県美術館で開かれています。

 秘蔵名作展と題したこの絵画展では、岐阜信用金庫が所蔵する約700点の絵画作品の中から厳選した67点が展示されています。

 普段は本部ビル内に展示・収蔵している作品が一堂に公開されるのは、創立80周年の所蔵展以来です。

 このうち、川合玉堂の「鵜飼」は、重なり合った鵜舟に鵜匠や鵜、船頭の豊かな情景が描かれています。

 また、横山大観の「三保乃霊峰」は、朝もやの中に一瞬表れた富士山を描いた作品です。

 このほか、安井曾太郎の「北京風景」は、水平線をやや斜めにした遠近法で描かれた城郭風景です。

※岐阜信用金庫 森瀬寛和 部次長
「岐阜信用金庫はおかげさまをもちまして、令和6年3月31日に100周年を迎えることができました。これまで支えてくださった地域の皆様に心より感謝申し上げます。この絵画展につきましては、70周年、80周年にも開催させていただきまして、今回20年ぶりの開催となりました。今回は見ていて心地の良くなる優しいイメージの作品を多く展示しております。ぜひ会場に足を運んでください」

 この所蔵展は4月14日までで、6日にはギャラリートークが開かれます。

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