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発達障がいのある子どもと向き合うために 工夫やヒントを考える講演会 岐阜県美濃加茂市

発達障がいのある子どもと向き合うための工夫やヒントを考える講演会が30日、岐阜県...
「発達障がい」をテーマに開かれた講演会=30日午前、美濃加茂市島町、美濃加茂市文化会館

 発達障がいのある子どもと向き合うための工夫やヒントを考える講演会が30日、岐阜県美濃加茂市で開かれました。

 この講演会は、デイサービス施設などを運営する「サーバント」が、設立10周年の節目を記念して開いたものです。

 講演会では、児童精神科の医師で、テレビドラマ化された人気漫画「リエゾン ーこどものこころ診療所 ―」を監修した三木崇弘さんが、来場者に発達障がい児を持つ親に向けて、子育ての心構えを医師の視点で解説しました。

 三木さんは、子どもと日常会話をする中で意識することについて、「子どもが興味持つことに関心の目を向けることが大切」だと話しました。

 また、集団に馴染めない子どもたちが増加していることを示したうえで、「言語化することが難しい子どもの場合、運動することやイベントに参加することで、心が打ち解け合うことができる」と語りかけました。

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