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地域の防災力強化へ 段ボール基地づくりやクイズなどで地震への備え学ぶ 岐阜県郡上市
2024年1月に発生した能登半島地震を受けて、地震への備えや避難所での過ごし方などを学び、地域の防災力を高めようとする催しが20日、岐阜県郡上市で開かれました。
この催しは、郡上市高鷲町のボランティア団体「鷲見チャレンジサロン」が、自治会などの協力を得て行ったもので、住民約50人が参加しました。
能登半島地震を受けて、自助や共助を再認識し、地域ぐるみで防災力を高めようと、初めて開催されました。
参加者は、地震災害から身を守る方法をクイズ形式で学んだほか、避難所生活を体験するため、ダンボールを使って基地に見立てた間仕切りを作ったり、まきを使ってご飯を炊いたりして、楽しみながら防災を学びました。
※参加した児童
「地震とか災害のことがよく分かったし、段ボール基地づくりが楽しかったです」
※鷲見チャレンジサロン 山形重成代表
「子どもたちが災害について、だいぶ学んでもらったと思うので、それが一番うれしかった。何か災害があったときは、みんな助け合ってやってくれると思います」