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本音トークで語り合う 岐阜県内女性消防団員の交流会
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女性消防団員が日頃の活動などを話し合う交流会が10日、岐阜市で開かれました。
県庁で開かれた交流会には、県内の21消防団から女性消防団員38人が参加しました。
交流会は、女性消防団員にとって活動しやすい環境づくりにつなげようと、県が開きました。
避難所をテーマにした参加者は、「女性の性被害防止のために女性用トイレの見守りをしては」とか「事前に避難所を見学して、支援行動をイメージしたい」といった意見が出されました。
このほか、女性を多く雇用する企業へ入団者を勧誘してはどうか、といった意見も出されました。
※県消防課 永井明子課長
「今後、女性団員が一人でも増えるように、今日いただいた意見を踏まえて施策に生かしていきたいと思いますし、また、女性団員が活動しやすい環境を作っていきたいと思います」
2005年に2万1559人だった県内の消防団員数は減少し続けて、去年2万421人でした。
一方、2005年に162人だった女性消防団員は、去年606人で、400人以上増加しています。