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刀剣や小瀬鵜飼、文化の変遷一堂に 県博物館で企画展 岐阜県関市
仏教美術や文化財を通して関市の歴史や文化の多彩さを伝える企画展が県博物館で開かれています。
企画展「未来へ伝統をつなぐ~関市の文化財~」は、文化や歴史を広く知ってもらおうと市と連携して毎年企画していて、今年で7回目です。
会場を「仏教美術」「小瀬鵜飼」「関市の変遷」「現代刀匠」の4つのテーマに分け、国の重要文化財の「木造菩薩坐像」や小瀬鵜飼で使用された道具など39点を展示しています。
「現代刀匠」のコーナーには県の重要無形文化財「日本刀」保持者の尾川兼國刀匠が手掛けた刀剣10振りが並び、市の伝統文化や「刃物のまち」の変遷を感じ取ることができます。
県博物館の松井絵里子さんは「関市の文化の変遷を一堂に見ることができる。ぜひご来場ください」と話しています。
この企画展は3月24日まで行われます。
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