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凍った滝を幻想的にライトアップ 「平湯大滝結氷まつり」始まる 岐阜県高山市

厳しい寒さで凍り付いた高山市奥飛騨温泉郷の平湯大滝をライトアップする「結氷まつり...
ライトアップされた平湯大滝=16日夜、高山市奥飛騨温泉郷平湯

 厳しい寒さで凍り付いた高山市奥飛騨温泉郷の平湯大滝をライトアップする「結氷まつり」が16日夜から始まりました。

 平湯大滝は、高さ64メートル、幅6メールあり、「日本の滝百選」に選ばれています。

 冬場の厳しい冷え込みで、豪快に流れ落ちる滝の水が巨大な氷の柱へと姿を変えることから、幻想的な世界を楽しんでもらおうと、毎年この時期に地元の観光協会がライトアップを行っています。

 16日夜は市内外から多くの見物客が訪れ、青や緑のライト14基で浮かび上がった平湯大滝をカメラに収めていました。

※可児市から訪れた女性
 「幻想的でとても感動しました。こちらまで歩いてくるのに疲れましたけど、吹っ飛びました」

 観光協会は「日中の青くきれいな氷も見どころ。両方見て平湯の温泉で体を温めてほしい」と呼びかけていました。

 ライトアップは2月25日までの午後7時から9時まで行われ、期間中、花火の打ち上げのほか、ぜんざいや甘酒の振る舞いが行われるということです。

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