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交雑個体のオオサンショウウオ展示 世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ 岐阜県各務原市
![県内の河川に生息する国の特別天然記念物オオサンショウウオが置かれている状況を知っ...](https://www.zf-web.com/news/.assets/240208-%E4%BA%A4%E9%9B%91%E7%A8%AE%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%A6%E3%82%AA%E2%91%A0.jpg)
県内の河川に生息する国の特別天然記念物オオサンショウウオが置かれている状況を知ってもらおうと、各務原市の水族館では、県内で発見された外来種との交雑個体が展示されています。
この展示は各務原市にある世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」で行われています。
展示されているのは、下呂市の菅田川で2023年8月に捕獲されたオオサンショウウオです。
体長約70センチと100センチの2匹が展示されていて、個体の遺伝子鑑定の結果から、人為的に持ち込まれた中国原産のチュウゴクオオサンショウウオとの交雑個体の可能性が高いということです。
水槽の近くにあるパネルでは交雑個体の発見府県や国内固有種との外見的な違いなどが紹介されています。
※アクア・トトぎふ 八代彩子さん
「今回はこちらの展示を通して、県内のオオサンショウウオ、また日本のオオサンショウウオが置かれている現状を知っていただければと思います」
この展示は、3月10日まで行われています。