北方町長選挙　現職と新人の２人が立候補し１７年ぶりの選挙戦に　岐阜県本巣郡北方町

　任期満了に伴う岐阜県本巣郡北方町の町長選挙は１３日告示され、いずれも無所属の現職と新人の２人が立候補を届け出て、１７年ぶりの選挙戦に入りました。

　北方町長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、３選を目指す現職の戸部哲哉さん（６８）と、新人で会社員の白木一秀さん（５２）です。

　２人はそれぞれ立候補を届け出た後、支持者らに向かって意気込みを力強く語りました。

※無所属・現職 戸部哲哉氏
　「我々は、収入を増やし、支出を抑える。それが首長の務めだと思っております。まだまだ私も微力ではありますけれども、少なくとも２１年の議員経験、８年の町長の経験、それと、こういった人脈を十分に生かして、北方の町の発展に尽くしたいと思います」

※無所属・新人 白木一秀氏
　「町が、このまま皆さんの声が届かずに、行政が主導した状態で進めていく、これは私の中では許されないことでした。町民がすべて町をつくっていく、温かいまちづくりを私はさせていただきたい。皆さんのアイデアを取り入れ、町政に生かしてまいりたい」

　北方町長選挙は、１８日に投票、即日開票されます。