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刺股やカートで不審者を制圧 岐阜市の商業施設で対応訓練

無差別殺傷事件に備えようと岐阜市の大型商業施設で6日、不審者への対応を想定した訓...
訓練の様子=6日午前、岐阜市正木中、マーサ21

 無差別殺傷事件に備えようと岐阜市の大型商業施設で6日、不審者への対応を想定した訓練が行われました。

 マーサ21で行われた訓練は、店内に刃物を持った男がいるとの想定で行われ、マーサ21やイオン岐阜店の従業員ら30人が参加しました。

 はじめに、刃物を持った不審な男を見つけた従業員が110番通報し、近づいて声をかけると男が大声を出しながら暴れ出しました。

 駆け付けた警備員は、男が逃げ出さないよう刺股やショッピングカートを使い周りを囲んでけん制していきます。

 その間、従業員らは買い物客を避難誘導するなど、警察が駆け付けるまでの手順を確認していました。

※岐阜北警察署生活安全課 長屋実希さん
 「利用者の安全、そして対応する従業員や警備員の方の安全を確保するためにも普段からの訓練がとても重要になってきます」

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