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「皆さまにずっと心動く出会いを提供し続けたい」マーサ21開業35周年記念式典

岐阜市の大型商業施設マーサ21を運営するカワボウは16日、市内で開業35周年記念...
カワボウの川島政樹社長=16日午後4時ごろ、岐阜市

 岐阜市の大型商業施設マーサ21を運営するカワボウは16日、市内で開業35周年記念式典を開き、岐阜城資料館の改修費として1000万円を市に寄付しました。

 式典には、テナントや取引先の関係者など約150人が出席しました。

 開催にあたりカワボウの川島政樹社長は「地域とともに歩む持続可能な商業施設であるための努力を怠らず、皆さまにずっと心動く出会いを提供し続けたい」とあいさつしました。

 岐阜城資料館は、カワボウ前身の川島紡績が、当時、創業30周年を祝って市に寄付した6000万円を活用して1975年にオープンしました。

 2023年はカワボウ創業80周年の節目にもあたり、老朽化した資料館の改修費用として市に寄付することとしました。

 川島社長から目録を受け取った後藤一郎副市長は「資料館は耐震工事も必要なので、そのタイミングでしっかりと改修させていただきます」と話しました。

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