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高校生が「危機遺産」の問題に向き合う 世界遺産プレゼン発表会 岐阜県瑞浪市
ユネスコに登録されている世界遺産について理解を深めるとともに、世界が抱える「危機遺産」の問題に向き合おうと、高校生によるプレゼンテーションが行われました。
プレゼンテーションを行ったのは、瑞浪市にある中京高校の1年生です。
中京高校では世界遺産の探究学習に取り組んでいて、生徒たちが授業の一環で世界遺産検定を受検しています。
7日のプレゼンテーションには、約420人の生徒が参加し、各クラスの代表12グループが世界遺産をとりまく「負の遺産・危機遺産」をテーマに発表しました。
発表では、世界遺産のいくつかはさまざまな理由で存続が危ぶまれている状況にあることが示されました。
このうち、武力紛争に巻き込まれたアフガニスタンのバーミヤン遺跡など、貴重な遺産が破壊された事例が紹介され、復旧や保護に向けた募金活動なども提案されました。