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関商工が2大会ぶり42回目の花園切符 全国高校ラグビー大会岐阜県大会

第103回全国高校ラグビー大会岐阜県大会は12日、長良川球技メドウで決勝戦が行われ、関商工が岐阜聖徳学園を43対19で下して2大会ぶり42回目の花園出場を決めました。
32年連続決勝進出の関商工と学校統合後初の決勝進出の岐阜聖徳学園の試合は関商工が前半13分と19分に総重量で85㌔上回るフォワード攻撃でキャプテンのHO向、No8小関がトライを連取し、12対0とリードしました。これに対し岐阜聖徳学園はFB江崎がPG2本を決め12対6で試合を折り返しました。
後半早々にもFB江崎がペナルティーゴールを決め、岐阜聖徳が9対12と3点差に詰め寄りますが、その2分後から関商工がFW、BK一体となった攻撃でPR河村、LO薮下、CTB渡邊大羽、HO向で4連続トライを奪い、38対9とリードを広げました。
岐阜聖徳学園は21分と終了間際に双子の弟の1年生CTB坂部遼河、WTB尾崎が2トライを返し19対38としますが、結局関商工が25分のLO森田のトライも含め7トライ4ゴールで43点を奪い、岐阜聖徳学園を2トライ3ペナルティーゴールの19点に抑え王座奪回、2大会ぶり42回目の花園切符を手にしました。岐阜聖徳学園は立ち上がり早々のスタンドオフの主将山下の負傷交代で攻撃の選択肢が限定されたことが響きました。
吉田英生監督 「主将HO向の先制トライが大きかった。あわてずに前へ前への自分たちのラグビーができた。最後のトライなど失点は反省し、全国までに修正する。花園ではシード校を倒して、花園で正月を迎える」
全国大会は12月2日に抽選、12月27日から東大阪市の花園ラグビー場で行われ、順調に進めば1月7日に決勝戦が行われる予定です。
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