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図書館の話
7月8日放送の「小沢典子のコットンタイム」は
今週に続き、西日本豪雨から2年について取り上げます。
町の3割が水没した倉敷市真備町では、図書館も甚大な被害を受けました。
約3.5メートル水に浸かり一般書や児童書など12万7000点が
全滅しました。
被災する前は、多い日には1日600人ほどが利用していた憩いの場でした。
自宅にあった本を豪雨で失ってしまった住民も少なくありません。
大切な施設がなくなることが、生活に大きな影響を及ぼすことを痛感しました。
そこで、真備図書館は仮設住宅などをまわる移動図書館によって
本を貸し出す取り組みを続けてきました。
訪れた人からは、本を読むことで
気持ちが明るくなったという声を多く聞きました。
番組では、真備図書館の藤井広美館長に電話インタビューする予定です。
人との絆を感じたという2年間と今後について伺います。