ニュース

  • ニュース一覧
  • 岐阜 美濃加茂市議選で初の電子投票 時間短縮し人員削減 トラブルなく導入機運に弾み

岐阜 美濃加茂市議選で初の電子投票 時間短縮し人員削減 トラブルなく導入機運に弾み

タブレット端末を使った電子投票が4日、美濃加茂市の市議会議員選挙で県内自治体の選...
開票作業をする市職員=4日、美濃加茂市太田町、中央体育館プラザちゅうたい

 タブレット端末を使った電子投票が4日、美濃加茂市の市議会議員選挙で県内自治体の選挙としては初めて実施されました。投開票とも大きなトラブルはなく、人員の削減や時間短縮にもつながったことで、今後、他の自治体の電子投票導入にも弾みがつきそうです。

 美濃加茂市では、書き間違いによる無効票や疑問票の発生が解消されることなどを理由に、今年3月の市議会定例会で電子投票に関する条例案を提出し可決、その後 体験会なども行って本番に臨みました。

 投票日は、市内11カ所の投票所に計約50台のタブレット端末を準備し、投票に訪れた人たちは、操作方法などを確認しながら1票を投じていました。

 ※投票した女性
 「慣れとらんでちょっと迷ったけど、あれ(電子投票)の方がいいですね。後から思えば簡単でしたね。書くのやったらほんとに…」

 ※投票した男性
 「めちゃくちゃ簡単でした。楽やったね。(電子投票が)増えるやろうね。そう思いました」

 開票所には、各投票所からそれぞれの投票データを保存したUSBメモリーが 鍵をかけたケースに入れられて運び込まれ、職員らが手順に従って慎重に取り出し、パソコンに接続して集計しました。

 開票作業に当たったのは13人と8年前の市議選の3分の1以下で、電子投票分の集計作業時間は15分。不在者投票や点字での投票が従来通りの手作業で集計されたこともあり、全体では1時間7分で結果が確定し、8年前と比べて約1時間短くなりました。

 ※美濃加茂市 藤井 浩人市長
 「今回、電子投票、私たちとしても初めての挑戦でしたが、ここまで滞りなく実施できたということで、私は成功というかたちで受け止めたいと思っております。ただ、私たちとしましても、まだまだ改善できる余地はあると思いますので、これから投票の結果をしっかり振り返ってさらなる向上を目指したいと思っています」

 また、投票所、開票所には県内外から30を超す自治体が視察に訪れ、開票作業を熱心に見学していました。

関連記事