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岐阜圏域の新たな交通システム 4路線を軸にニーズを検討 中間報告

県の江崎禎英知事が掲げた次世代型路面電車(=LRT)構想。そのLRTを含めた岐阜...
検討会の中間報告を発表する関係者=24日、県庁

 県の江崎禎英知事が掲げた次世代型路面電車(=LRT)構想。そのLRTを含めた岐阜圏域の新たな交通システムを探る検討会の中間報告が24日、公表されました。

 検討会では、社会経済情勢の変化に伴う課題を踏まえた上で、人流データや公共交通の利用状況などの分析をもとに新たな交通システムの路線・区間を官民の有識者で協議してきました。(以下の画像は岐阜県提供)

中間報告では4つの路線を検討対象にして、LRT、BRTなどの交通システムの比較を行いました。
①岐阜駅から長良地域
②岐阜駅から岐阜大学周辺
③岐阜駅から岐阜羽島駅
④長良地域から則武地域

 それによると、岐阜駅~長良地域と岐阜駅~岐阜大学周辺の路線は、沿線に医療、教育拠点などが立地し、さらに定時制や輸送力の確保が求められれば、それに適した交通システムが必要となる可能性があると評価。

 一方で、岐阜駅~岐阜羽島駅と長良~則武の路線は現状の移動ニーズは限定的とし、新たな需要を分析した上で最適な交通システムの導入の必要性を検討するとしました。

※検討会の会長を務める 倉内文孝岐阜大学工学部教授
 「データという共通認識できるようなものが整備されたことが大きな成果。この先の議論する土壌が整った。それをこれからどのように精緻化していくかが課題」

 検討会では今後、事業費や採算性、交通への影響など具体的な調査、検討を進めます。

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