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岐阜の映画の盛衰振り返る 岐阜市で連続トークショー「柳ケ瀬の記憶」

岐阜市柳ケ瀬の知られざる歴史を探る連続トークショー「柳ケ瀬の記憶」が、無印良品柳...
岐阜の映画館の変遷などを紹介した連続トークショー「柳ケ瀬の記憶」=岐阜市日ノ出町、無印良品柳ケ瀬店

 岐阜市柳ケ瀬の知られざる歴史を探る連続トークショー「柳ケ瀬の記憶」が、無印良品柳ケ瀬店の交流スペース「本のひみつ基地」で開かれ、岐阜の映画館の歩みなどについて語り合いました。

 柳ケ瀬には、今から約100年前の昭和元(1926)年には5館の映画館があり、このなかで、その年の12月31日にオープンした青雲館は、改築や館名変更などを経て現在は「ロイヤル劇場」として存続しています。

 トークショーでは、この青雲館の100年にわたる上映番組などを調べた羽島市映画資料館の元館長・近藤良一さんが講師を務め、戦前から戦後初期までの岐阜の映画館の変遷を紹介しました。

 近藤さんは映画館について、フィルムを製作する会社とのつながりが重要であるとして、青雲館の誕生についてはオープン前年に設立された映画会社マキノプロダクションの存在が大きかったとする私見を述べました。

 また、岐阜空襲で焼け野原となった柳ケ瀬では、終戦後わずか3カ月ほどでバラック小屋ではあったものの興行が始まって、ほどなくして映画上映も始まったと話し、これほどのスピードで上映が再開されたのは、GHQ(連合国総司令部)にあったCIE(民間情報教育局)の日本人の再教育施策が関係していたからだなどと語りました。

 訪れた人たちも熱心に聞き入り、質疑応答では、マニアックな質問も飛び交っていました。

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