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野麦峠まつり 糸引き工女偲ぶ  岐阜県高山市高根町

明治から昭和初期に長野県の製糸工場に出稼ぎに行った飛騨地方の若い女性たちの足跡を...
「糸引き工女」などに扮して峠道を歩く地元住民ら=野麦峠、高山市高根町

 明治から昭和初期に長野県の製糸工場に出稼ぎに行った飛騨地方の若い女性たちの足跡を伝える「野麦峠まつり」が高山市高根町の野麦峠で行われました。

 高山市と長野県の境にある標高1672メートルの野麦峠は、古くから飛騨と信州を結ぶ重要なルートで、「糸引き工女」と呼ばれた若い女性たちが出稼ぎに行くために越えた難所として知られています。

 まつりでは、地元の子どもたちが着物に草履履きの工女たちの衣装姿で行列をつくり、約1キロの新緑の旧街道を歩きました。
       

 その後、参加者は、映画『あゝ野麦峠』でも知られる、工女・政井みねの碑に花を手向けて手を合わせ、当時の工女たちの苦難を偲びました。

 また、峠にある観光施設「お助け小屋」周辺では高山市出身の音楽家、中ムラサトコさんが「糸引き工女の唄」を歌い、地元の野麦学舎保存会が地域に古くから伝わる民謡「野麦イササ」を披露しました。

※参加した地元の児童は
「昔の人たちはもっとたくさん いろんなところ歩いていたんだと思って、すごいなって思います」

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