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岐阜・羽島特別支援学校の教諭がベンチプレスで世界一に挑む! 先生とアスリートの二刀流で頂点へ
県立羽島特別支援学校で教鞭を執る濱口柊さん(29)。日々、温かい眼差しで子どもたち一人一人と向き合う彼には、もう一つの顔があります。
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それは、自分の体重の数倍もの重量を押し上げる極限の競技「ベンチプレス」の世界に挑むトップアスリートとしての姿です。濱口柊さんは教師とベンチプレスの二刀流で世界に挑もうとしています。
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放課後、彼が向かうのは岐阜市内のジムです。トレーニングウェアに着替えると、表情は一変、アスリートに変わります。
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※濱口柊さん
「ベンチプレスは知人からの誘いで始めました。公式大会に出ている方に『絶対公式の大会に出た方がいい』と言われて出てみようというのがきっかけです。長くから競技をやっている人たちが世界記録を持っていることに気付いて、今から世界記録を目指すなら量でしか勝てないと思ってすごい量の練習をやりました」
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その努力はすぐに形となり、現在の公式記録は172.5㎏。練習でのベスト記録は195㎏に達します。(参考:一般男子59㎏級世界記録は180.5㎏)
メキメキと実力をつけた濱口さんは、2025年の県大会を勝ち抜き、全国大会でも好成績をマーク。2026年5月23日からポーランドで開催されるIPF世界ベンチプレス大会への切符を掴み取りました。
教師とアスリートの両立は、決して簡単なことではありません。
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※濱口柊さん
「正直なところは時間がないという言い訳になるんですけど、趣味の延長線上と思われるんですけど、一つの仕事として自分を奮い立たせて、ジムに向かってます」
濱口さんの挑戦を学校側も温かくそして力強く後押ししています。
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※羽島特別支援学校 廣瀬雅行校長
「教員が物事を教えるためには知識と技能が必要ですが何か筋が一本通ったものがあるとそれを支えにして、仕事に生きてくることも大きいので、両方ともしっかり充実させることが、教員という仕事を分厚くすると思いますので両方とも頑張ってほしいです」
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学校での濱口先生は、子どもたちからも大人気。「筋肉がかっこいい!」と目を輝かせる子どもたちの存在こそが、濱口さんの最大の原動力になっています。
※濱口柊さん
「ジムに行くのどうしようと迷うことは多々あるんですけど、その時によぎるのは子どもたちの『頑張れ』だったり『金メダル』といったメッセージとか、そういうものから、やっぱり自分だけのものじゃないと後押しになって頑張れます」
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愛されているのは学校だけではありません。ジムでも自然と彼の周りには人が集まります。
※濱口柊さん
「僕を応援してくれてる人全員、ジムの仲間、学校の子どもたち、職員、全員の思いを背負ってということまでではないですが、期待に応えたいという気持ちが大きいです」
濱口さんには、この挑戦を通じて子どもたちにどうしても伝えたいメッセージがあります。
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※濱口柊さん
「やり続けたら、目標は叶うということを伝えたいですし、その中で自分を知るということが大事かなと思います」
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教師として、そしてアスリートとして。2つの背中で語る濱口先生の世界への挑戦が始まります。
