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「高機能糸で世界を変える」 岐阜県羽島市の長谷虎紡績 撚糸工場を新築

ロケット向けの高機能の繊維なども手がける羽島市の繊維製品メーカー「長谷虎紡績」は...
撚糸工場の竣工を祝いテープカットする関係者ら=羽島市江吉良町、長谷虎紡績

 ロケット向けの高機能の繊維なども手がける羽島市の繊維製品メーカー「長谷虎紡績」は、糸をねじり合わせる撚糸工場の竣工式を行いました。

  長谷虎紡績は、耐熱性に優れ、国産ロケットの噴射口の耐熱材にも使われている「ノボロイド繊維」を用いた糸を製造していますが、撚糸の工程はこれまで外注していました。この工程を自社工場で内製化することで生産体制を強化し、新たな需要を掘り起こしたい狙いです。

 新工場は鉄筋平屋235平方メートルで、外観は世界遺産の「富岡製糸場」をイメージしたデザインとなっています。

 品質を保つため、高い遮熱性、気密性を備えた設計で、熱エネルギー消費の削減によるCO2排出量の低減も目指しています。

 長谷 享治社長は新工場について「知識製造業の拠点として、富岡製糸場のような知識と技術のhub(ハブ)にしたい」などと思いを話しました。

※長谷虎紡績 長谷 享治社長
「これから素材で世界を変えるというのが私たちのミッションです。この地域から岐阜から世界に向けて私たちのいろんな機能糸素材、ここでつくられている素材を世界にどんどんどんどん発信して、世界が抱える社会課題を私たちの素材、モノづくりで解決していきたいなと思っています」

 新工場には、撚糸機2台と合糸機1台が設置されていて、生産量は2本撚りで月間約12トン、3本撚りなら月間約18トンということです。

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