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「あの日を忘れない」岐阜県民も鎮魂の祈りや教訓の決意 東日本大震災から15年
東日本大震災から15年の11日、岐阜県内では追悼法要や教訓を語り継ぐ取り組みが行われました。
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岐阜市の円徳寺では追悼法要が営まれ、地震発生時刻の午後2時46分に合わせて慰霊の鐘が突かれ、参列した約40人が黙とうをささげました。
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黙とうに先立ち、「ぎふ3・11当事者会」代表の後藤孝二さんが、原発事故を受けて福島から幼い子どもたちを連れて自主避難した体験などを語ったほか、バイオリンの追悼演奏や参加者全員による「花は咲く」などの合唱もありました。
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円徳寺では、震災翌年の2012年から避難者の子どもたちを支援するボランティア団体に、境内の一室を提供していて、追悼の法要も毎年続けられています。
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※参列者
「震災を忘れないことが重要。やっぱりこれからもこのことをずっと伝えることが大切」
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※ぎふ3・11当事者会 後藤孝二代表
「あっという間に15年が過ぎました。みんなが自由に交流して安心して生活できる会にしたい」
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一方、高山市では、黄色い花をシンボルに震災の記憶をつなぐ「幸せの黄色い花プロジェクト」が開かれました。
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花の種や苗を配るこの取り組みは、市社会福祉協議会が主催していて、河川敷を菜の花でいっぱいにする岩手県大槌町の復興活動にならい、震災の翌年から続けられ、育てた花からできた種は大槌町に送られています。
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会場を訪れた市民らは、菜の花やヒマワリの種、ビオラやパンジーの苗を受け取り、地震発生時刻には黄色い花を囲んで黙とうしました。
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また、ぎふチャンラジオでは、震災時に「岩手子ども環境研究所」理事長だった「みんなの森 ぎふメディアコスモス」元総合プロデューサーの吉成信夫さんや、被災地で取材した岐阜新聞社の鷲見進編集局長らが出演し、防災や減災、支援のあり方、教訓の伝承などをテーマに特別番組を放送しました。
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被災地の子どもたちに寄り添ってきた吉成さんは「風化させず、次世代に受け継いでいくことが重要」と、鷲見局長は「記憶を教訓に。生きた教訓を伝えることが我々の使命」と力を込めていました。
