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岐阜県下呂市・白雲座  11月の公演に向け「まねき上げ」

下呂市の芝居小屋「白雲座」で11月上演される歌舞伎公演を前に、演目が書かれた看板...
11月の公演を知らせる「まねき上げ」=白雲座、下呂市門和佐、23日

 下呂市の芝居小屋「白雲座」で11月上演される歌舞伎公演を前に、演目が書かれた看板を掲げる「まねき上げ」が行われました。

 下呂市門和佐の白雲座は、明治23年頃に造られたとされる国の重要有形文化財の歌舞伎小屋で、毎年この地区の11月の例祭に合せて地元の素人役者が熱演します。

 「まねき上げ」には、座員8人が集まり、公演の成功を願い大入り看板や、演目が書かれた看板あわせて4枚を、芝居小屋の正面に掲げました。

今年の公演は、「菅原伝授手習鑑 寺入りから寺子屋の場」など3演目を、大人と子どもの座員ら
約40人で上演します。


※白雲座歌舞伎保存会 細江和彦会長
「たくさんの役者が出ます、子ども17人と、小学生が出ますので練習も大変です、華やかな舞台になってお客さんにも楽しく見ていただけるのではないかと思っております」

 白雲座歌舞伎は、11月2日と3日に行われ、入場無料です。

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