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グランパレビル解体工事を年内着手へ 岐阜駅北 「ツインタワー」建設の再開発事業 東側ビル計画変更を県が認可

岐阜市の玄関口、JR岐阜駅の北口に2棟のビル「ツインタワー」を建設する再開発事業で、市は17日、東側のビルの規模を縮小する計画の変更が県に認可されたと発表しました。再開発組合は年内にも計画地に立つグランパレビルから解体工事に着手します。
再開発事業はJR岐阜駅北に2棟のビル「ツインタワー」を建設するもので、資材や人件費の大幅な高騰を受けて東側のビルを34階から32階に変更するなど、規模を縮小する計画の見直しを進めてきました。
計画変更の認可を受けて、岐阜駅北中央東地区市街地再開発組合は、年内にもグランパレビルの解体工事を先行して着手し、2025年度内には計画地全体の解体工事の着手を目指します。
グランパレビルは1974(昭和49)年に建てられた地上9階、地下1階のビルで、かつてホテルやテナントが営業していましたが、順次撤退して現在は閉鎖されています。

なお、西側のビルも当初の計画から規模を縮小する見直しが進められています。
完成時期は、東側が2029年度、西側が2030年度になる見通しです。