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大関ケ原祭2025 サミットでは平和の尊さを発信 岐阜県不破郡関ケ原町

関ケ原古戦場の歴史的価値や魅力を発信しようと岐阜県不破郡関ケ原町で「大関ケ原祭2025」が開催されました。
大関ケ原祭は2008年から続くイベントで、今年は戦国武将らが好んだとされる茶の湯を、岐阜の銘茶や銘菓とともに楽しめる「戦国茶席」やチャンバラのレクリエーションゲームが体験できるブースなどが出展しました。
※参加者
「避けながら、相手の不意の部分を探していくのが楽しかった」
※リポート 桝田健生
「思っていた以上に体力を使いました。戦国武将の気分を味わうことができました」
また、万博国際交流プログラムとして、ナポレオン最後の戦いであるベルギーの「ワーテルローの戦い」、南北戦争で最大の激戦となったアメリカの「ゲティスバーグの戦い」のそれぞれの古戦場関係者が集う「世界三大古戦場サミット」が行われました。
この中で、江崎禎英知事は「このサミットは歴史的意義と平和の尊さを発信する絶好の機会」と述べ、関係者が、古戦場の歴史的価値の継承やビジターセンタ―の役割などをテーマに意見を交わしました。
サミットの最後には、関係者が平和の尊さを未来に語り継ぐことなどを盛り込んだ共同宣言に署名しました。