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全国高校軟式野球 岐阜の中京(東海地区代表)が史上初の4連覇 9回2死から逆転サヨナラ

第70回全国高校軟式野球選手権大会は29日、兵庫県の明石トーカロ球場で決勝が行われ、東海地区代表(岐阜・瑞浪市)の中京高校が、史上初の4連覇を果たしました。14回目の優勝です。
決勝の相手は、初優勝を目指す大阪のあべの翔学高校です。
中京は2回に先制を許しますが、3回裏に2アウトながら得点圏にランナーを進め、4番・田口のレフトへのタイムリーヒットで同点に追いつきました。
その後は、ゼロ行進が続きましたが、8回表に1点を勝ち越され、2対1で最終回を迎えます。
これ以上の失点を防ぎたい中京は9回表。昨日の準決勝で完投し、この日も初回から投げ抜いてきたエースの内野が、2つの三振を奪って0点に押さえ、最後の攻撃に望みをつなぎます。
すると中京は、9回裏驚異的な粘りを見せます。2アウト、ランナー無しから1番・垣内がヒットで出塁し、2番・北川は2ストライクから10球ファウルで粘った末にフォアボールを選びます。
ここで打席に立った3番・キャプテンの稲垣がセンターへの起死回生のタイムリーヒットを放ち、2対2の同点に追いつきました。
中京はさらに、4番の田口がフォアボールでつなぎ、2アウト満塁となります。
続く5番・曽我の打球はショートへの内野安打となり、この間に3塁ランナーが生還して3対2でサヨナラ勝ちしました。
中京は前人未到の4連覇を達成しました。
※平中亮太 監督 「生徒の底力と、軟式野球部を支えていただき、応援していただいている方々の思いがあって、今回この成果が4連覇を達成できたんじゃないかなと思います。弱い弱いといわれてきたチームなんですが、次に次に繋いでいくと求め続けてきたものが最後に出たんじゃないかなと思います」
※内野 歩 選手 「めちゃくちゃうれしいです。(同じく中京でプレーした)兄の背中を追いかけてこれまでずっと野球をやってきたので、それで4連覇をつかむことができてうれしいです」
※曽我凰晟 選手 「きょうもああやって泥臭くつないでつないで、そうしたら優勝につながったのかなと思います」
※稲垣和真 主将 「とにかく目の前の1戦にどう戦うのかっていうのを大事にしてきました。自分たちの代で日本一を取ることが、先輩たちがつないできてくれたものと重なって4連覇になればいいなという話をチームの中でしていたので、結果として4連覇できてうれしいです」