岐阜県都市整備協会　総会で事業報告や決算を承認　功労者表彰も

　岐阜県都市整備協会の定時総会が２９日、岐阜市で開かれ、昨年度（令和６年度）の土地区画整理事業の報告や収支決算が承認されました。

　県都市整備協会の定時総会は、岐阜市のホテルグランヴェール岐山で開かれ、加盟する市町の会員と土地区画整理組合の会員ら５０人余りが出席しました。

　総会では、会長を務める岐阜市の柴橋正直市長が「人口減少の時代ではあるものの、都市計画事業とまちづくりはしっかりと進めることが大切。心をひとつに毎年度の事業を進めていきたい」とあいさつしました。

　都市整備協会では、道路や公園、河川などを整備･改善して土地の区画を整える事業を進めていて、これまでに県内で実施された区画整理事業は２７０地区、約６４００ヘクタールに上ります。

　２９日の総会では、昨年度の事業内容と収支決算が報告され、いずれも承認されました。

　また、総会に続いて功労者の表彰が行われ、長年にわたって土地区画整理の事業運営に貢献した７人が表彰を受けました。