都市対抗野球に出場する西濃運輸　躍進願い激励会　岐阜県大垣市

　社会人野球の第９６回都市対抗野球大会に出場する西濃運輸野球部の激励会が２４日、大垣市で開かれ、選手らに力強いエールが送られました。

　西濃運輸はことし、東海２次予選を第２代表で突破し、５年連続４２回目の本大会出場を決めました。

　激励会は、西濃運輸の取引先などでつくる「西濃カンガルー会」の主催で開かれ、約２２０人が出席しました。

　選手を拍手で迎えたあと、カンガルー会の田中良幸会長が「東海大会初戦での大逆転はすごかった。本大会でも西濃魂を粘り強く発揮して頑張っていただきたい」とあいさつし、カンガルー会から 野崎大地主将に激励金が手渡されました。

　また、大垣市の石田仁市長が「本大会で西濃旋風を巻き起こし、全国に大垣市の名を轟かしてほしい」と激励しました。

　野球部の紹介では、田口幸太郎野球部長や佐伯尚治監督、そして選手らが壇上に並び立ち、佐伯監督は「応援してくださる皆さまに感動を与える試合をしたい」と決意の言葉を述べました。

　第９６回都市対抗野球大会は８月２８日から東京ドームで開かれ、西濃運輸は３０日に大阪市代表の日本生命と対戦します。