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元中日ドラゴンズの選手が 一日警察署長に 岐阜・各務原警察署

今月11日から始まる夏の交通安全県民運動を前に、元中日ドラゴンズの選手が各務原警察署の一日署長に就任し、事故防止などを呼びかけました。
この催しは各務原署が企画し、プロ野球中日ドラゴンズの元投手・近藤真市さんと、元捕手・長谷部裕さんが一日署長に委嘱されました。
2人は、愛知の享栄高校時代にバッテリーを組んで甲子園に出場。その後、ともにドラゴンズに入団し、近藤さんはノーヒット ノーランを達成したことでも知られています。
8日は出発式が開かれ、現役時代以来となる2人のバッテリーで記念の始球式が行われました。近藤さんは見事ストライクの投球を披露し、参加した各務原市内の子苑第二幼稚園の園児ら約90人が祝福しました。
投球後は、近藤さんの号令で白バイやパトカーなど約10台が出発しました。
その後、交通安全を啓発するチラシやうちわを配布するなど市民の事故防止を呼びかけていました。
※インタビュー 近藤真市さん
「交通事故、そして特殊詐欺が多くなっていますので、まず個人で、また、みなさんで声かけをしていただいて、ゼロになるようにお願いしたいと思います」
※インタビュー 長谷部裕さん
「運転する人も歩行者の方も安全に気を付けて、また、特殊詐欺の電話もありますので、そちらも気を付けながら過ごしていただきたいと思います」