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朝市の絆 能登半島地震からの復興支援 高山市で出張輪島朝市

能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県の輪島朝市を支援しようと、高山市の2つの朝市で、「出張輪島朝市」が2日間開催され、多くの買い物客で賑わいました。
輪島市朝市組合と高山陣屋前朝市組合、飛騨高山宮川朝市協同組合は2015年に「連携交流協定」を締結していて、輪島朝市の復興を支援しようと初めて開催されました。
観光スポットの陣屋前朝市には、石川県や能登産の魚の干物や海藻など、海の幸を販売する2店舗が出店し、買い物客で賑わいました。
一方、飛騨高山宮川朝市では、輪島塗の漆器や箸のほか、魚の乾物や輪島の海水から製造された
天然塩を販売する2店舗が並びました。
※買い物客
「買い物を楽しむだけで十分うれしい、それが支援につながるのであれば、さらにうれしいです」
※陣屋前朝市組合 都竹好孝組合長
「朝市で魚が並ぶということが無かったので新鮮な感じでとても喜んでいます。両朝市で行き来出来るようなイベントも今後できたらと思っています」
※飛騨高山宮川朝市協同組合 反中正人理事長
「輪島朝市と高山の朝市が交流できるということでとてもうれしく思っています」
※輪島市朝市組合 冨水長毅組合長
「1年に1、2度というかたちで、復興が出来るまでは定期的にこちらで出店させて頂けたらと思っています。お客様の笑顔をいただけて、また元気をいただいて帰って行きたいと思っています」