大垣ミナモ　ＮＥＣに惜敗 開幕１２連敗　女子ソフトボールJDリーグ

　女子ソフトボール、ＪＤリーグの大垣ミナモは２５日、ホームの大垣市北公園野球場でＮＥＣと対戦し、２対３で惜しくも敗れました。

　前日の試合で大敗した大垣ミナモは先発マウンドをサム・ショウに託します。

　サム・ショウは初回からヒットを許す苦しい立ち上がりで、３回にＮＥＣの３番長井にタイムリーを許し、０対１、先制点を奪われます。

　しかし、中盤は持ち直し、ピンチを背負いながらも力強い直球で切り抜け、味方の反撃を待ちます。

　５回、反撃ののろしを上げたのは代打のルーキー、戸田。この回代わったばかりの山本からセンター前にヒットを放ちノーアウトで出塁します。

　そして、意地を見せたのはキャプテンの瀬戸口。ライトオーバーの２ベースヒットで１アウト３塁２塁とチャンスを広げます。

アウトカウントが１つ増えて、打席が回ってきたのは、２打席連続でヒットを放っている古庄。打撃好調の古庄がレフト前にタイムリー。さらに相手守備の隙を突いた瀬戸口が好走塁をみせてホームに返り、２対１、逆転に成功します。

　リードを守りたいサム・ショウでしたが６回、ＮＥＣのルーキー、９番野田にソロホームランを浴び、２対２。すぐさま追いつかれると、７回には、５番竹内にも勝ち越しのソロホームランを許し、２対３。

　ＮＥＣに逃げ切られた大垣ミナモは開幕１２連敗です。

　大垣ミナモの次節は５月３１日と６月１日で、アウェーでデンソーとホンダと対戦します。