霊峰位山をランナーが駆け巡る 飛騨位山トレイル　岐阜県高山市

　日本二百名山に数えられる位山を駆ける飛騨位山トレイルが高山市で開かれ、全国から集まったランナーが未舗装のコースに挑みました。　　　

　この大会は、高山市一之宮町のスキー場を発着点に、標高１５２９メートルの位山などに挑む
トレイルランです。

　８回目の今回は、全国から約１３０人がエントリー。位山と川上岳を縦走して、推定樹齢２０００年の大イチイと出会う32キロのロングコースや位山の山頂を目指す12キロのショートコースで、
勢いよく走り抜けました。

　地元の中学生が自作した、一之宮町のマスコットキャラクター「みややん」と「みやもん」も登場して選手を応援しました。

　ロングコース男子の結果は、高山市久々野町の福井重一郎選手が３時間57分39秒でトップでゴールしました。

※福井重一郎選手
「気負わず楽しんで走ればと思い、自分のペースで走ることが出来ました。結果として優勝することができてすごくうれしいと感じています」