ニュース

  • ニュース一覧
  • イチゴの生産技術を学び新規就農へ JA全農岐阜の研修生が知事に成果報告 「美濃娘」贈呈

イチゴの生産技術を学び新規就農へ JA全農岐阜の研修生が知事に成果報告 「美濃娘」贈呈

イチゴ農家を目指してJAの研修所で学んできた5人の研修生が15日、岐阜県庁を訪れ...
イチゴの生産技術を学んで、知事に成果を報告した研修生ら=岐阜県庁

 イチゴ農家を目指してJAの研修所で学んできた5人の研修生が15日、岐阜県庁を訪れました。江崎禎英知事に研修の成果を報告し、独立に向けた意気込みを語りました。

 岐阜県庁を訪れたのは、JA全農岐阜が運営する「いちご新規就農者研修所」の第17期生で、30歳から50歳までの男女5人です。

 去年の4月から約1年2カ月にわたってイチゴづくりを学んできた5人は、江崎知事と面会し、「収穫の喜びが実感できました」「明るく楽しく仕事をしておいしいイチゴを生産したい」「将来的には生産規模を拡大できるよう頑張りたい」とそれぞれ抱負を語りました。

 江崎知事は「皆さんには 楽しく農業をやっていただき、後に続く人たちのリーダーになっていただきたい」と激励しました。

 5人は、自らの手で育てた県産イチゴの「美濃娘(みのむすめ)」を知事に贈り、江崎知事は その場で食べて「みずみずしく、上品な甘さ」と出来栄えを評価していました。

 JAの研修所では、昨年度までの16年間で59人がイチゴの生産技術を学び、その全員が県内で就農しています。

関連記事