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車いすバスケットボールの体験教室 岐阜県本巣市の小学校

障害者スポーツへの理解を深めようと本巣市の小学校で、車いすバスケットボールの体験教室が開かれました。
この体験教室は県が企画しているもので、関市を拠点に活動する車いすバスケットボールチーム「岐阜SHINE」は、結成当初からこの活動を通じて競技の魅力を伝えています。
本巣市の土貴野小学校で行われた教室には、5年生と6年生の児童30人が参加し、はじめに、池戸義隆選手と那須智彦選手の2人から競技用の車いすについて説明を受け、ひとりひとりが車いすを操作しました。
その後、児童らは車いすに乗ったままシュートを放つと、普段よりも遠いゴールにボールがなかなか届かず、車いすバスケの難しさを体感していました。
最後には、チームに分かれて試合を行い、車いすを操りながらパスやシュートを繰り広げる競技の奥深さや楽しさを体験し、選手らと交流を深めていました。
※体験教室に参加した児童
「車いすに乗るのは初めてだったので緊張したけど、簡単に操作が出来て楽しくバスケットボールが出来て良かったです」
※岐阜SHINE 池戸義隆選手
「車いすバスケットボールを通して、ありのままの自分を見てもらうことにより、障害者スポーツや障害者のことを感じてもらえたらいいなと思います」