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「スコップ三味線」の宴会芸 岐阜県富加町のグループ 石川県での公演を前に公開練習

スコップを三味線に見立ててフライ返しでたたく加茂郡富加町の宴会芸グループが、石川県での公演を前に公開練習を行いました。
この一風変わった宴会芸を披露しているのは、「スコップ三味線&おったま芸人一座」で、富加町と美濃加茂市の60代から80代の男女10人ほどで活動しています。
メンバーらは「多くの人を笑わせたい」と能登半島地震で被災した石川県での公演を企画。被災地の復興活動経験がある富加町の光宗寺の住職、辻良尚さんと協力して、今月20日と21日に石川県穴水町と輪島市で慰問公演を行います。
13日は公演を想定した公開練習が行われました。メンバー9人が観客の前で音楽に合わせてカンカンとスコップを叩き、石川さゆりさんの「能登半島」を含む10曲を披露しました。
また、観客にスコップ三味線を体験してもらう演出もあり、軽快なトークで会場を笑いの渦に包んでいました。
※スコップ三味線&おったま芸人 座長 坂井久子さん
「高齢であっても、元気であるということをお見せして皆さんに元気になってもらいたいと思います」
※光宗寺住職 辻良尚さん
「今回は、笑いを皆さんに届けたいという思いと、焼きそばやパンといったものをお届けして、少しでも喜びの時間があればいいなと思います」