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歓楽街で「暴力団排除」を呼びかけ 岐阜県警が県内一斉で実施

県警の組織犯罪対策課と各警察署は、暴力団排除の特別強化地域に指定されている県内の歓楽街などを回り、暴力団の排除を呼びかけました。
暴力団排除に向けたこの取り組みは、8日県内一斉に行われました。県の暴力団排除条例で指定されている特別強化地域の風俗店や飲食店約500店舗を警察官が巡回しました。
このうち、岐阜市の柳ケ瀬地区では、約20人の警察官が居酒屋などの店舗を訪れ、啓発チラシを配ってみかじめ料を要求されたことがないかどうか 確認していました。
チラシには今回から「警察安全相談メール」のQRコードが記載さていて、警察では匿名で24時間連絡できるツールとして相談や情報提供に活用してほしいと呼びかけました。
【※居酒屋「POTE」の店主 和田さゆりさん】
「女性一人でやっているので不安なところはあります。安心安全な街へ柳ケ瀬商店街を盛り上げていきたい」
【※県警刑事部組織犯罪対策課 佐藤琢哉課長補佐】
「暴力団にみかじめ料を払ったり、利用することはメリットがありません。この機会に暴力団との関係を遮断し、明るい社会づくりに協力してください」