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映画「仏師」の飛騨ロケ始まる 地元住民や市長がおもてなし

飛騨を舞台にした映画『仏師』の撮影が始まり、飛騨市のロケでは地元住民からのおもてなしや都竹淳也市長からの激励が行われました。
作品は、罪悪感に苦しみ、仏像を彫れなくなった仏師と、悲しみを抱えた人々の魂の救済を描く、ヒューマンドラマで、日本最古の仏師とされる止利仏師の生誕伝説が残る飛騨市の協力で映画化されました。
飛騨市河合町の神明神社での撮影には、田中綱一監督の下、主演の遠藤雄弥さんや隣人役の渡辺いっけいさんら主要キャストが訪れ、エキストラとして、制服姿の地元消防団員ら約70人が参加しました。
撮影が進む中、自ら映画ロケを誘致した都竹市長が訪れ、「夏・秋・冬と長いロケですが、素晴らしい作品になると確信しています」と激励しました。
また、出演者やスタッフのために地元住民らが郷土料理の「五平餅」や、地元産の山菜や飛騨牛が入ったお弁当を用意してもてなしました。
映画『仏師』は、飛騨市河合町のほか、高山市や奈良県などで撮影が行われ、来年夏に完成、全国公開される予定です。